【6/28】〈公開講座のご案内〉問題行動の理解〜ネット時代の子ども・保護者への対応〜

主催:愛媛県教育カウンセラー協会

現代を生きるこどもたちにとって、もはや必需品ともいえるケータイ、スマホ。食事中はもちろん、お風呂場にも持ち込んで、寝るときは枕元に置く、そんな場面が当たり前のようになってきているのが現状ではないでしょうか。

LINE(ライン)やFacebook(フェイスブック)といったアプリを自由自在に使いこなす子どもたち。一体何が子どもたちの世界では起きているのでしょうか。「既読スルー」、「ワラ」、「orz」、「DQN」といった数々の「専門用語」は、子どもたちにとって大きな意味を持ちます。私たち大人は、「知らない」では済まされません。

ネットを原因とする痛ましい事件が繰り返されないように、大人として保護者として、どうすべきかともに考え、学びませんか。

講師紹介

藤川 章先生(東京都杉並区立天沼中学校校長)

反抗期や非行少年が消滅したといわれます。一見喜ばしい事のように思えますが、かつて大人たちに真っ向からぶつかってきた子どもたちが、その活力を失って内向きになり、また子ども同士で傷つけあっている。それが不登校やいじめの問題と言えないでしょうか。でも、それは大人と無関係んい起きていることではなく大人(社会)との関係が希薄になり、しかし大人が生み出した文明の利器(インターネット、ゲームetc…)に取り込まれての問題行動になってきています。新しい問題行動に直面している子ども、保護者への対応を一緒に考えましょう。

講座概要

日時6月28日(日)9:30~16:30
会場

松山市総合コミュニティーセンター
愛媛県松山市湊町7-5

参加費8,000円