初級教育カウンセラーについて

最もベーシックな資格で、日常の教育指導に教育カウンセリングの考え方や技術を活用することができる人に与えられる資格です。
認定には、NPO日本教育カウンセラー協会の定める基礎基準(2年程度の実践歴と、36時間程度の研修受講歴)を満たし、教育カウンセラー養成講座を受講し、筆記試験を受験し、合格基準を満たすことが必要です。

初級教育カウンセラー認定資格取得の流れ

申請要件

  1. 教育カウンセリングに関する実践歴が2年以上。
  2. 教育カウンセリングに関する各種研修講座参加(研修歴)40時間以上。
  3. 教育カウンセラー養成講座を受講する。
  4. 教育カウンセラー養成講座で実施される,筆記試験を受験する。

取得方法について

教育カウンセラー養成講座(基礎コース)を受講することで、認定資格申請が可能です。
基礎コースの最終日に認定試験が実施されます。

初級教育カウンセラー認定試験日程について

養成講座終了後、認定試験を実施します。
2015年7月5日(日)教育カウンセラー養成講座(基礎コース)

試験対策について

 認定後のカウンセラー登録について

認定委員会の審査に基づき、理事会の承認を経て認定されます。
理事会の決定後、「認定審査結果通知書」をご本人に郵送いたします。同時に登録料等を振込むための振替用紙が同封されます。案内に記載された期限内にお振込みをお願いします。

また、教育カウンセラー資格取得者は、特定非営利活動法人(NPO)日本教育カウンセラー協会の会員に登録されます。

登録料等は以下のとおりです。

なお、いずれの場合もすでに会員登録がお済みの方は改めて会費をお振込みいただく必要はありません。
登録料等の着金を事務局で確認でき次第、「教育カウンセラー有資格者名簿」に登録され、認定証およびIDカードを発行いたします。
※IDカード制作の都合上、2か月ほどを要します。

資格の更新

登録は、認定された年度から7年間有効です(有効期限は認定証に明記されています)。
更新期限の2か月前 に「教育カウンセラー資格更新申請書」と更新手数料の「振替用紙」が送付されます。教育カウンセラー資格更新申請書に必要事項を記入の上、所定の期日までに申請書の提出と更新手数料のお振り込みをお願いします。

中級・上級教育カウンセラーへの種別変更

初級教育カウンセラー資格取得後,他の資格区分への変更を希望する場合(たとえば初級から中級への変更など)は,教育カウンセラー資格認定試験を受験します。変更を希望する場合は,教育カウンセラー資格認定受験要項を本部事務局に請求し,受験資格を満たした上で,資格認定試験受験申込書に必要書類を添えて提出してください。資格認定試験を受験し,認定委員会にて審査して理事会での承認を経て通知します。
中級・上級カウンセラー資格認定試験の受験料は,中級・上級とも15,000円です(認定証・IDカード発行費用を含みます)。